目黒区で初開催となる、「災害ボランティアセンター運営スタッフ養成講座」。
メグボーからも3名が受講してまいりました。
災害ボランティアセンターは、目黒区(目黒区災害対策本部)の要請を受けたときに、目黒社協により設置されます。災害ボランティアセンターは、目黒社協職員の他、区/他地区からの応援、さらには災害ボランティアによって運営されます。
ここで、前線で災害ボランティアとして活動いただく災害ボランティアさんと、災害ボランティアセンターの運営スタッフとなる災害ボランティアは異なることに留意です!運営スタッフというのは、被災し助けを必要としている方と全国各地から参集いただく災害ボランティアさんとをつなぐ橋渡し役となる人です。そのため、ニーズと派遣者を適切にマッチングさせ迅速に派遣し、円滑なセンターの運営をするために必要な知識を習得しておく必要があります。
2日間の講習で、最終的には災害ボランティアの運営を模擬する実習も行いました。たった数件のニーズと数十名のボランティアさんを適切にかつ迅速に派遣先へ差配するだけでも、とっても大変でした。これが本当の災害の現場では、何倍もの規模かつ情報も錯綜している状況だと考えられます。最後の振り返りの時間では、参加者おのおの反省点や改善点も見出していましたので、1回限りで終わらせるのではなく、定期的に訓練を実施したいと思いましたし、実際にそのような声も多く聞かれました。
このようにもっとやりたい、と前向きに考えてくださっている方たちに向け、その場・機会を提供することも、メグボーとして考えていきたいと思います。
今回、運営スタッフの養成講座には50名近くの方が参加されていました。また若い方も多く参加されていました。老若男女問わず多くの方が災害に関心を持っていただけているのは心強いですね。
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