「避難してください」
ひと昔前まで、災害時の避難と言えば、避難所へ行くことが当たり前でしたが、最近は様相が変わってきています。
避難とは、難を避けることです。
避難所での生活は、プライバシー確保が難しくなったり、環境の変化によって体調を崩しやすくなったりします。昨今の感染症対策より、感染リスクを低減するためにも、安全が確保できる居住環境であれば避難所以外の選択肢、「在宅避難」等を選択することもご検討ください。
なお、避難情報についてはこちらの記事でも紹介しております。
避難の種類 | 説 明 |
在宅避難 | 自宅で身の安全が確保できる場合は自宅にとどまる。 |
垂直避難 | 屋外への避難が危険な場合、建物内の上の階へ移動し身を守る。 |
分散避難 | 安全な場所に住む親戚や知人宅へ身を寄せる。 |
避難所への避難 | 自宅等に危険が及ぶ場合に避難する。避難所へ避難する際は、避難指示の対象地域や避難所の開設状況に留意する。 |
さて、避難所には、避難し一時的な生活拠点とするだけではなく、災害物資の配布拠点であったり、情報を収集するための拠点であったり、という役割もあります。物資や情報等の避難生活支援は、在宅避難をされている方も対象としていますので、在宅避難だと情報がもらえないのかな、、、？という心配はありません。ご自宅で生活が可能なのであれば、ご自宅で生活しつつ情報のみを避難所に聞きに行く等の工夫をされても良いかなと思います。
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