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「備えろ」と言うけれど、備えって何でしょう?

災害への備えというと、水や食料、懐中電灯などの“モノ”がまず思い浮かぶかもしれません。

でも本当に大切なのは、「どんな状況になるのかを想像し、どう行動するかを考えておくこと」。

備えは、まずジブンゴトとして考えることから始まります。


チーム防災めぐろでは、災害発生からの時間の流れにあわせて、備えの重点が変わるとご紹介しています。

  •  生きるフェーズ(発災後〜72時間)

  •  生きていくフェーズ(その後の被災生活)


前者の「生きるフェーズ」では、何よりもまず命を守ることが最優先です。

じつは、5月に開催された下目黒五丁目自治会主催の「家族の防災」での野村さんのご講演で、このフェーズで本当に大切な備えとは何か、そのヒントをいただきました。


それが次の3つです:

  •  空気(まずは呼吸できる環境を)

  •  水(体にとって最も早く必要になる)

  •  電気(寒さ・暑さから命を守るための熱源・冷却手段)


命を守るには、まずこれらを確保できる環境を整えることが重要です。

そして、その命が守られてはじめて、食料や物資の備蓄が活きてきます。

「命を守る備え」は、まずは自分の命を守ること。

そのうえで、家族の命、友人の命、そしてご近所さんの命へとつなげていくことが大切です。


災害は、誰にとっても突然やってきます。

まずは、“自分にとって必要な備え”を考えるところからはじめてみませんか?


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