1月16日に、東京防災学習セミナー「地域で取り組む要配慮者対策」を受講しました。
「要配慮者」と聞いてどのような方を思い浮かべますか?
高齢者でしょうか。体の不自由な方でしょうか。
災害時に配慮が必要な方は、実はもっとたくさんいます。
・高齢者 ・体の不自由な方
・乳幼児
・妊産婦
・外国人
・アレルギー等の疾患をお持ちの方
・LGBT
などなど、、、避難行動に支援が必要な方だけではなく、
被災後の生活(特に避難所での共同生活)において配慮が必要という方も
いらっしゃるかと思います。
要配慮者の支援という視点では、過去の災害からこのような課題があるそうです。
無事かどうかがわからない
食料や情報など生活に必要な物資が届かない
日々の生活支援が行き届かない
生活再建に必要な支援が行き届かない
つまり、主に2つのポイントがあると思います。
① どこに困っている要配慮者がいるかがわからない
② 要配慮者が何に困っているか、適切に対応ができない
要配慮者(避難行動支援者)の名簿を作成しておき、
地域で協力して支援活動が取れるような取り組みを平時から行っていないと
いざというときに上記のようなことになってしまうことを改めて感じました。
執筆者の個人的な感想ですが、自分が要配慮者になったときに、「私は要配慮者です、何かあったら助けてください」
と恥ずかしがらずに言えるような雰囲気があるといいなと感じています。
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