1996年1月17日に発生した阪神淡路大震災( 正式名: 兵庫県南部地震)。
震災による死亡が直接の死因である方のうち、およそ8割の方が「窒息・圧死」によって尊い命を奪われてしまいました。
多く犠牲から私たちは何を学び、今何ができるでしょうか。
首都直下型地震における建物被害の多くは、昭和56年以前に建てられた建物が受けると予想されています。
昭和56年6月に耐震基準が大幅に強化されたためです。 阪神淡路大震災においても、昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた建物が大きな被害を受けました。
東京都では、首都直下型地震に備えて昭和56年以前に建てられた建物の早急な耐震化を進めています。
10月には、耐震化工法の紹介や相談会の開催が予定されています。
東京都の相談会に先駆け、目黒区においても展示会および相談会が開催されるそうです。
「築40年以上の建物が大地震に弱い!」と書いてあります。
これは、上記の耐震基準の強化前、昭和56年以前に建てられた建築物が該当します。
資金的なこともあり、なかなか耐震化を進めていくのは難しいとは思いますが、
昨今の情勢ですと、家を失って、避難所生活を余儀なくされ、コロナに感染、、、、
という二次被害も出かねません。
一人でも多くの命が守れますように。
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