10月より、全4回の地域サークル講座を開講しています。
みんなで考える防災~「ある」から「使える」備えへ~
前半の2回のテーマは、食。
備蓄食ってどんなもの? カンパン?カップラーメン? それ、1ヶ月食べ続けられる?
普段から家にあるもので、災害時でも食べられるものを工夫して作ってみよう!
初回では基本の白米を炊飯袋で炊きました。
2回目は市販のポリ袋を使って、混ぜご飯の湯せん調理に挑戦しました。
みなさんには、思い思いの混ぜ込みたいアイテムを持参していただきました。
一般的なところでは、ツナ缶やサバ缶、コーン缶は彩りがキレイに仕上がりました。
ひじきも最近は缶詰のものがありますね。ミミガーもそのままでは苦手な方でも炊き込んでしまうと美味しそうですし、塩昆布も良いチョイスです!
みなさんがどのようなものを持ち寄るのか、開催側もとても楽しみでしたが、
アイデアの共創が生まれ、とても面白かったです。
作り方は簡単で、お米1合と缶詰を一緒にポリ袋に入れ、180ccのお水を入れて20分くらい待ちます。その後湯せんにコトコトとかけ30分弱で完成。
白米を炊いた前回は硬くなってしまったお米も、今回は缶詰の油分でお米がコーティングされて馴染んでいたことや、炊きあがりですぐにほぐしたこともあって、とても美味しくできあがりました。
湯せん調理はお米だけではなく煮物もできます。蒸しパンもできます。
洗い物が減らせて片付けが楽というメリットもありますので、普段の生活でも取り入れやすいです。
日ごろからお使いいただくことで、災害時に慌てることなく実践できると思いますので、毎日ではなくても、たまにご家族みんなでキャンプだと思って何回かやってみるのもおススメです。
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