10月より、全4回の地域サークル講座を開講しています。
みんなで考える防災~「ある」から「使える」備えへ~
前半の2回のテーマは、食。
備蓄食ってどんなもの? カンパン?カップラーメン? それ、1ヶ月食べ続けられる?
普段から家にあるもので、災害時でも食べられるものを工夫して作ってみよう!
まずはお米から。基本の白米を、炊飯袋で炊いてみます。
炊飯袋は1合分のお米の量、水の量の目盛りが付いているので、計量するものが手元にないときでも適切な分量で炊ける優れもの。
一方では、袋にぱんぱん状態で炊きあがるので、この状態で冷めてしまうとお米が固まってしまう、ということもわかりました。でも、そうなってしまうことがわかったことが今回の学びの1つです。今は本当の災害が起きているわけではないので、いくらでもリカバリができます。硬くなってしまったら、リゾットや雑炊にしてしまえばよいのです。
普段の訓練というのは、いくらでも失敗大歓迎です。
そういうことがわかる、ということが大事だと思います。
みなさんも、是非一度、ライフラインが止まったと思って、食べるものを作ってみてください。
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